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兼業主婦・おまけにリウマチ君を養っているぴいの出来事を色々


by kaoutopyon

私~子育て真っ最中

子供産んで育てると言うのは、案外自分を生き直すチャンスだったのかもしれません。
子供を産んで育てる過程で、随分学ぶ事が多くあります。
それまで、リウマチにとらわれていた自分が、それだけではなくなりました。
一日、何もしないでごろごろしている日々だったのが、嫌でも朝起きだして、
何かをしなくてはいけません。

もちろん、トラブルや悩み事は増えます。
舅姑とも、もめる事は多くなった気もします。
リウマチの状態も、一時悪くなりました。
それは、自分の事や周囲の事を後回しにして、子供を優先にしすぎた自分が
もたらした結果です。
反面、嫌がおうにも動かざるを得ない点で、随分体力や筋力がついたのは
ありがたいことでした。

子供を産んで7年近くなりますが、子供を産むと言う事をきっかけに、
もう一度人生をやり直すことを始められたかもしれません。
リウマチの治療の見直し。
夫婦の関係。
親との関係。
そして、仕事。

やっぱり、私は理学療法士をやっていきたいと思うところに、以前の職場の院長が
「デイケアを始めるから、来てくれないか。出来る範囲でいいから。」
というきっかけを下さり、子供と舅姑の間で煮詰まってきていた私は、即ok。
少しずつ現場に働き始めました。
結局そこは、院長の年齢の事もあり、閉院されてしまいましたが、しばらく
のんびりしているところに、縁あって今勤めているデイサービスセンターから
お誘いを受け、またまた「出来る範囲でいいから」という言葉をありがたく受け
週3回3時間程度ではありますがお仕事させてもらっています。
何か見えない力に導かれている様な気がします。

がむしゃらに流れに流されるもんか!と生きていた時には、辛くて大変だと思ったことも
案外、流にうまく乗って流されていくいき方をすると、なんでもないことがたくさんある
そんな生き方に変えられたのも、いろんなきっかけがあってこそ。

憎らしいリウマチではあるけれど、こいつのおかげで学んだ事や出会った人
いっぱいあるのも事実。だから、ありがとうは言わないけど、まあ、一緒に生きてやろう。
仕方ないなー。と言う状況です。

子育てはまだまだ続く。
でも、私が育ててやるわけでなく、子供が自分で育っていくと、思っている。
困った時、迷った時安心できる場所ではありたい。
子育てではなく、子に育てられかな。
by kaoutopyon | 2004-10-20 12:56 | 私ーリウマチになって